唯一無二の家づくりをするためには…!

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唯一無二の家づくりをするためには…!

注文住宅

2017/05/30 唯一無二の家づくりをするためには…!

 

家の購入時期でもっとも多い理由が、お子様の就学前に家を購入したいと考えてる方です。

 

そして多くの方が当たり前のように、子供部屋を2階にしています。

 

大きな理由はこのような部屋の取り方をした方が、建築コストが割安になり、より広い面積の家を少しでも安く建てられるからです。

 

 

しかし、小さい子供が2階の子供部屋を使うのはまだまだずっと先の話し…。

 

 

うちには中学生の子供がいますが、うちの子は家にいる時大半はリビングで過ごし、勉強は塾の自習室かリビング横の部屋でしているので、2階にある自分の部屋は寝る時だけです。

 

 

 

子供の勉強道具、おもちゃや本、それから衣類など、あなたは一体どこに置きますか?

 

 

 

大半の子供は、いちいちそれらを2階にある自分の部屋まで、持ち運びすることはないでしょう。

 

 

「一体その荷物はどこに置かれてるのでしょうか?」

 

 

そこで、リビング横に小さくてもいいので1部屋家族の共有room(和室など)をつくると、そこが子供の荷物置き場になるでしょう。

 

予算の都合で部屋はつくれないという方は、リビングにクローゼットをつくるのはどうでしょうか。

 

リビングのいたるところにあるおもちゃや、リビングだけではなくダイニングのテーブルや椅子の背もたれにまで置かれている荷物を収納できます。

 

「クローゼットなんていらないチェストを買い足すからいいわ。」とお考えの方もいるかもしれませんが、家族が家にいる間、過ごす時間が長いのはどこですか。

 

1階ですよね!  大容量の収納は1階にあるととても便利です

 

 

先日TVで、「20代の若者の半数は片づけられていない部屋ですごしている」と言っていました…。(正直とても人数が多くてショックをうけました…。)

 

 

リビングやダイニングがぐちゃぐちゃではリラックス出来ないですよね…

 

せっかく仕事から疲れて帰ってきて、一息ついたその周辺に荷物が散乱していては何とも悲しい気持ちになります。(それは大人だけではなく子供だって同じです。)

 

 

〇1階に共有ルーム設けることでその部屋以外には物を持ち出さない!

 

 

〇家族で使う部屋なので使ったら片づける習慣をつける!

 

 

といったルールを作ることで、子供も片づけのやり方がわかり、出したら戻すといった整理する習慣もつくので、とても良いと思います。

 

 

 

一方2階の個室は、お子様が一人部屋で過ごしたいと言うまでは、趣味の部屋(手芸を楽しむミシン部屋だったり、釣り道具をディスプレイしながら収納する部屋っだったり)に使ってみてはどうでしょう。

 

 

少しだけあなたの常識を壊し、子供部屋をそもそもつくらず家族の共有roomを1階に1部屋つくり(もしくはリビングにクローゼット)子供は自分たちの荷物をそこに片付けておくことが出来ます。

 

そうすると、まず子供の荷物がリビングに溢れることを回避するための余分な収納を買い足す必要がなくなり、その分の余分なコストをカットすることが出来ます。

 

 

さらに家族共有roomが1階にあると、子供が友達を連れてきたときも、親の目の届くところで遊ばせることが出来るし、親の気配を感じながら部屋で過ごすことが出来るので、常に一緒にいたいママ大好きなお子さんも、一人でも部屋で安心して遊んだり寝てくれるようになります。

 

しかし、子供が思春期に入った時のプライバシー性はどうしても低くなってしまうというデメリットも持ち合わせているのも確かです。

 

とはいえ、寝るまでの時間のほぼ全てを、家族みんながリビングで過ごすというライフスタイルが主流となってきている現在では、

この点に、そこまで敏感になる必要はないのではないでしょうか?

 

勉強という点においても、決して静かな場所だから勉強がはかどるわけでもないですし、もし静かな場所で勉強したければ、図書館なり学校なり塾なり、自分がやりやすい環境を自分で見つけてするでしょう。

 

子供たちが家を出て行った後のコトを考えても1階に部屋があれば、将来自分たちの寝室を1階に移してもよいでしょう。

 

 

しかし、子供部屋はあくまで一例であり、土地の広さによっては、こうすることが難しかったり、必ずしもこうすることが正解と言うわけではありません。

出来るだけコストを抑えながら家づくりをしようと思えば、無駄だったり、無駄になるであろうスペースを最大限にカットするためにも、こういった工夫や、非常識なアイデアが必ず必要になります。

 

このような工夫さえ行うことが出来れば、無理のない予算で建てることも出来れば、無駄なく効率的に部屋を使うことも出来るので、いつまでも使い勝手のいい暮らしやすい家にすることが出来るでしょう。

 

 

 

家づくりをする時には、常識的な考えに捕われない柔軟な頭で自分たちにピッタリフィットした、唯一無二の住まいづくりを行なって下さいね!

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